絶対等級

詩は日記で日記は詩

死ぬまで生きるしかない

ライスセンターの梯子を見上げて

あぁ死のうと思えばいつでも死ねるんだと

確認して生きて帰ってくる

 

死ぬまで生きるしかない

死ぬまで生きるしかない

 

自分の手で砦を壊してしまったから

修復させてもくれないようだから

 

意味あるものにしようとしたら

日記のネタにするくらいしかない

 

使命を思えば生きる気力が湧いてた時期は

とうに過ぎた

使命を思えばより辛くなるばかりの、今だ

 

一緒に暮らす、猫のぐりさんが

部屋に入ってきて鳴いた

 

死ぬまで生きるしかない