絶対等級

詩は日記で日記は詩

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

つなぐ理由

あの頃のわたしを 生につなぎとめていたのは 大きな夢とか やりたいこととかじゃなくて 来週見たいテレビがあるからとか そんな些細なことでした 好きな曲を流して 涙を流して そんな散歩道 夕方の虫の 煩わしささえ 尊くて ああこんな瞬間のために 生まれて…

愛しいひと

お慕いしております。 そんな表現が 嘯くことなく とんとんと 似合う人 貴方がこの世に居るしあわせよ

いつかの詩

マントとスカート 裏表のヒラリズム 隙間から肌色 傷痕のチラリズム サングラスに隠した目つきも シュシュで隠した本音も 神様 あなたなら 見ててくれるでしょう

絶対等級~6等級の呼び声~

生活感あふれるスーパーなんかで 自分の意志に関係なく流れてくる音楽 その歌詞とメロディに また心を焦がしてしまう 今だからこそ 君も同じように聴いていたりするの それともただのガラクタですか ガラクタだったらまだいいな 焦がした思い出の残留が 灰に…