絶対等級

詩は日記で日記は詩

インタビュー

言葉の切れ端を

そっと詰めておけるビンがほしいな

 

昇華しきれない想いが

焼け残った新聞紙の

端切れみたいに 燻る夜

 

炭を敷き詰めたみたいな

ムラのある暗闇にただ

委ねるしかなかったりする

 

この炭の色に似合う音楽はどれかな、なんて

youtube開いたりするよね

 

 

新しい何かが手を伸ばして

羽を与えてくれようとしてるのに

 

思い出が、そうあっちからは

見向きもしてくれない思い出が

足を引っ張るよ

 

やめて、って言えば言うほど

離してくれないよ

 

灰になり切れなかった黒さが

燻る夜

 

 

たとえばあなたは どうして生きていますか

 

たとえばあなたは どうして生きていますか

 

たとえばわたしは 時間が通り過ぎるのを待つしかない

 

それがとても寂しくてつらいから

あなたは?あなたは、あなたはどうやって

生きてるの。

こんなときどうしてるの?って

聞いてまわりたくなる。

心象は街頭インタビュー

 

たとえばあなたは