絶対等級

詩は日記で日記は詩

神様。

 

 

たとえばひとり暮らしの部屋。

心を乱していた音に苛まれずにいられること。

あなたが来てくれたこと。

叶えたはずなのに、何も叶った気がしないんだ。

神様。

 

生活苦に嘆く人々のツイート。

ぜんぜん他人事じゃなくなって

視界に入れるのもつらくなった。

私はどこに行けばいい。

神様。

 

あの人の残した心の破片が

一向に片付かないまま

時を持て余してるだけの1日1日が過ぎていく。

何もできない。

私を見捨てないで。

神様。

 

そばにいて。守っていてほしい。

 

私は一人じゃ生きれない。

 

神様。

 

この散らかった心を助けて。

現在を、未来を、安心させて。

 

神様。あなたの名前を呼ぶしかない。

誰に助けを求めても、あの人じゃない虚しさが。

穴が塞がらないままだから。

 

神様。あなただけ。あなただけ。

 

神様。

神様。