2021-12-02 朝泣き 無知の悪魔よ 泣き声がした 逃げ場所がないから お墓まで歩いてしゃがんだ 雨の早朝 何も祈らなかった 殴られながらは赦せない 羽の大きい天使の絵を描いた 心さえ 丈夫だったら 体さえ 丈夫だったら そんなふたりだったんだろう そんなふたりだから 出逢えたんだろう なんて思いきかせてみる 人の笑い声がますます苦手になった 君の笑顔以外 何も 愛のイミも知らずに 愛を経験してく私たち 君といっしょにいたかっただけ 真実など それだけ