絶対等級

詩は日記で日記は詩

いつか笑い飛ばす過去になる

 

 

何かに抗うように絵を描いて

それをレジンに閉じ込めたりして

小さなしょぼいマーケット広げたあの子

 

自分には才能ないから

オマージュとパクリの区別もつかなくなって

それでも届かない詩、うたいだした君

 

生存のためにと恋のお呪いを

自分にかけたあなた

 

 

同じオナニー作詞でも

売れるものと売れないものの違い

 

なんでも金になるならOKの吟じ壊したい

 

 

人は誰でも特別になりたい

その欲求を満たしてくれるのは

恋人か、親友か、宗教か、

人は人を手段にすることをやめられない

 

壊せ未来

壊せ今

 

語り飽きた穏やかな滅亡より穏やかな消滅を

宇宙にありがとうと言える人生を

 

 

ください

 

 

君と生きたかった

 

生きたかった

 

生きたかった

 

生きたかった

 

生きたかった 

 

 

ぜんぶいつか、

笑い飛ばす過去になる