絶対等級

詩は日記で日記は詩

Your Title

小さな世界に生きる君は

その大きな瞳に何を映してるの

 

星に怯え 月に怯え

夜空から目を逸らしうつむく僕の前に

君が現れて

 

冷たい風に凍えて冷え切ってしまった

こんな体に

それでも君はすり寄ってきてくれた

 

君も寂しいの?

誰かを待ってるの?

 

狭いようで広い砂漠のような世界で

孤独の足跡から逃げた先 出逢った

僕と君の物語

 

あの雨の日やってきた君は

そのふるえた心に何を望んでいたの

 

ホントはわかってたの

冷たい風に凍えて冷え切った君に何もできなかった

僕は無力すぎて

 

君も寂しんだね?

誰かを想ってるんだね?

 

広いようで狭い空谷のような世界で

痛みの雑音から逃げた先 出逢った

君と僕の物語

 

君ならこの物語をなんて呼ぶ