Letter
最愛のあなた
たくさん傷つけてごめんなさい。
すべてはあなたのとある冗談から。
その理由の本当を伝えられず
ほつれた糸のまま
解けずにきた。
大切な人を傷つけ合ってしまった
という衝撃で
あのときヒビが入ったの覚えてる。
修復できずにきた。
繰り返さないための対策を話せずにきた。
きっとあなたと私はいつも
本音で話し合えてしまえるぶん
じゃれ合うだけのつもりが
ときどき力加減を過って
爪が食い込んでしまう
そんな二人だった。
それでも過ごした時間の幸せは
嘘じゃなかった。ほんとうでした。
たくさん愛してくれてありがとう。
最愛の人でした。最愛をもらいました。
でももういいんです。
お互い幸せになろうね。
今まで本当にありがとう。