絶対等級

詩は日記で日記は詩

Letter

 

最愛のあなた

たくさん傷つけてごめんなさい。

 

すべてはあなたのとある冗談から。

 

その理由の本当を伝えられず

ほつれた糸のまま

解けずにきた。

 

大切な人を傷つけ合ってしまった

という衝撃で

あのときヒビが入ったの覚えてる。

修復できずにきた。

繰り返さないための対策を話せずにきた。

 

きっとあなたと私はいつも

本音で話し合えてしまえるぶん

じゃれ合うだけのつもりが

ときどき力加減を過って

爪が食い込んでしまう

そんな二人だった。

 

それでも過ごした時間の幸せは

嘘じゃなかった。ほんとうでした。

 

たくさん愛してくれてありがとう。

最愛の人でした。最愛をもらいました。

 

でももういいんです。

 

お互い幸せになろうね。

 

今まで本当にありがとう。