絶対等級

詩は日記で日記は詩

だいすきだよ

 

 

「だいすきだよ」

 

つぶやけば

返ってくる言葉があるの

 

通り過ぎた笑顔

もしかして全部偽りだったらどうしよう

 

君がくれた心の欠片を集めても完成しない

足りないのは支えてくれるものではなく

支えられるもの 「自分自身」

 

生きてる意味は何かなんて

誰もが考えること考えるとき

誰もが考えることなのに

どうしてひとりきりに感じるのだろう

 

「だいすきだよ」

 

呼びかければ

返ってくる言葉はあるの

 

足りないものを探す旅は終わりそうにない

与えられたもの そのすべてにかけて

今は そうするしかなくて